払うだけではモッタイ無い!税金の基礎知識

ただ払っているだけの人が多い税金を知る

サラリーマンの人であれば、毎月給料から天引きされているので「税金を払っている」という感覚が希薄かもしれませんが、税金の知識は誰も教えてくれません。

 

つまり、払う必要の無い税金を払っていたとしても、国は丁寧にそれを返してはくれません。申請を受けた場合に、それが正しい申請と分かれば払いすぎた税金を返してくれるだけです。

 

知らない人は損をして黙って払い続けているのが税金の怖いところです。

 

ただし、払いすぎた税金を取り戻す為には必ず「確定申告」をしないといけません。何も確定申告は自営業の人だけがするものではないんです。OLや主婦、サラリーマンなど私たちにとっては、払い過ぎた税金を返してもらえるウレシイ制度なんです。

 

毎年3月15日を締め切りとし、前年の1月〜12月末までの所得を申請するものが確定申告です。

 

この際、医療費などを使った人は、その費用によって還付金を受け取れるチャンスがあります。これは「医療費控除」といって、病院などに支払った医療費は、収入から差し引くことができるということで、その分、税金も安くなるというわけです。

 

このように、医療費控除に限らず、「控除」の金額が多ければ多いほど、納めなければならない税金は少なくなり、もし税金を余分に払っていたとしたら『それを取り戻そう!』というのが、確定申告というわけです。

 

一般的には、わざわざ確定申告をしなくても、会社で「年末調整」をしてくれ、税金を戻してくれるが、そうでない場合は、忘れずに確定申告に出かけましょう。控除の種類には、次のようなものがあるので、念のために確認しておきましょう。

 

  • 基礎控除
  • 配偶者控除
  • 配偶者特別控除
  • 扶養控除
  • 老年者控除
  • 寡婦控除
  • 障害者控除
  • 社会保険料控除
  • 生命保険料控除
  • 損害保険料控除
  • 医療費控除
  • 雑損控除
  • 寄付控除

 

つまり、全収入からこれらの控除を除いた金額を「所得」と呼び、所得税はこの「所得」に対してかかってくるというわけで、控除が多ければ多いほど、同じ収入でも税金が安くなるというものです。知らなかった…ではモッタイなさ過ぎる税金に関する知識を学んでおきましょう。

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